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おかさきこどもブログ

H29 4歳児 あおぐみ

2018.03.30

あおぐみ3月 「感謝」

 寒い日が続いたかと思うと、次の日には暖かくなり、

心地良い風も感じられ、春はもうすぐですね。

私が保育士になって、初めて担当したのは青組さんが2歳の時でした。

そして初めて大きなクラスを担当させて頂いたのも青組さんです。

あんなに小さかった子どもたちが、

友だちの輪に入って遊んでいたり、

野菜が苦手だった子どもたちが、

おかわりをたくさんしていたり…

大好きな子どもたちの担任になれて幸せでした。

子どもたちとのたくさんの思い出は宝物です。

この一年間、子どもたちは毎日のお友だちとの関わり、

行事等の経験を通して成長してきました。

初めは少人数で固まって遊んでいたのが、

今では「○○する人この指とまれ!」と自分から

お友だちを誘い、青組のみんなでバナナ鬼をしたり、

けいどろをしたり、時には言い合いが起きて

悔しい思いをしたり…。

しかし、そのような経験を積み重ねて子どもたちは

一回りも二回りも大きく成長したように感じます。

そして、私自身も、子どもたちからたくさんの

パワーをもらい、様々なことを学ぶことができました。

保護者の方々の温かいサポートがあったからこそ、

今の青組があると思います。

感謝の気持ちでいっぱいです。

今まで温かく見守って下さってありがとうございました。

 

 

2018.02.28

あおぐみ2月 お散歩

久しぶりに、どんぐり広場にお散歩に行きました。

春の赤ちゃんを探しに行こうと子どもたちと

話し合って出かけると、早速赤ちゃん探し。

「赤ちゃーん。」と呼んでいる子も…。

Aちゃんが落ち葉をどかすと、小さなつぼみを発見。

「可愛いね~」「またお布団掛けておくね」と

優しく話しかけていました。

落ち葉をかき集めては、落ち葉の掛け合い対決をしたり、

落ち葉ベットを作ったり、子どもたちは工夫して

あそび始めました。

葉の感触、土の温かさ、風の心地良さを感じ、

春一番を感じていました。

春の訪れを子どもたちと一緒に探し、一緒に発見することで

「見つけちゃった!!!」と喜び、春が待ち遠しいようです。

 

 

2018.01.30

あおぐみ1月 「ピーターパンごっこ」

年明け登園してくると、「先生!ピーターパンごっこしようよ!」と

子どもたちから声が上がり、ごっこ遊びを楽しんでいます。

セリフカードを渡すと、「お家でもやった!」と教えてくれる子もいました。

大切そうに握りしめ、「先生!ありがとう!」と喜んでいる

姿がとても嬉しかったです。

子どもたちとネバーランドの話をしていると、「ネバーランドは虹色だよ!」

「どこでもドアがあるんだよ。」「タイガーリリーのお化粧屋さんがあるの!」

「虹色のケーキがあるの。」など、子どもたちの想像力にびっくりしました。

そこで、子どもたちと話し合い、ネバーランドを作る事にしました。

絵の具の色も、子どもたちが選び、空や海、

山なども子どもたちの夢がたくさん詰まっています。

子どもたちの力いっぱい、夢いっぱいな「ピーターパン」の世界を

色々な形で表現することを楽しんでいるあおぐみです。

 

 

 

2017.12.30

あおぐみ12月 冬のお散歩

肌に感じる風もますます冷たくなり、冬の深まりを感じます。

白い息を吐きながらも子どもたちは元気いっぱい走っています。

子どもたちに「お散歩どこに行きたい?」と前日に聞くと

「水車小屋~!」という意見が多く、水車小屋に散歩をすることを

子どもたちと一緒に決めました。

朝から自分たちで決めた散歩に期待をもって

元気いっぱいで登園してきました。

お散歩当日は暖かく、「さんぽ」の歌を歌ったり、

鳥の声や風の音に耳をすませて行きました。

水車小屋に落ちていた木々を手にとり、

座り込む子もいました。

「何してるの?」と尋ねると

「魚が釣れるのを待ってるの」と一言。

可愛らしくて思わず笑ってしまいました。

その後、水車のコケをワカメに見立て、

ワカメ釣りを皆で盛り上がって遊んでいました。

自然と触れ合うことができ、子どもたちの表情は

とても嬉しそうでした。

またお散歩にいこうね!!

  

 

2017.11.30

あおぐみ11月 みんなと一緒に

今年も早いものであと1ヶ月となりました。

マラソン明けに、息をハアと吹き出し、「煙が出た!今日は寒いね」と

子どもたちから季節の変化を伝えてくれました。

先日はお忙しい中、西部公民館での鼓隊演奏に来て頂きありがとうございました。

最初は、ベルトのつけ方や太鼓の重さに苦戦していた子どもたち。

「タンウンタンタン」「バナナ」など、初めてのリズムも、

リズム譜がボロボロになるまで使い、一生懸命覚えていました。

子どもたちの真剣な眼差し、最後まで頑張る姿に様々な成長を感じる事ができました。

私自身も初めての太鼓でした。本番の前日に、

「初めての太鼓をみんなとできたことが幸せでした。

太鼓の楽しさを教えてくれてありがとう。」と話をしました。

子どもたちは互いに顔を見せ合い、最後の練習に達成感を感じて、涙を流している子もいました。

子どもたちのたくましい姿を見て胸が熱くなりました。

本番に至るまでの経過で、一人ひとりの全力で向き合う姿勢に

私たち自身も毎日気の締まる思いでした。あお組さんと鼓隊に挑戦できたことを誇らしく思います。

ご家庭での温かいサポートのおかげで、子どもたちは自信を持って表現することが

できるようになりました。本当にありがとうございました。 

 

 

2017.10.30

あおぐみ10月 お店屋さんごっこ

 肌に感じる風もすっかり涼しくなり、秋の深まりを感じます。

青組では、お店屋さんごっこの準備の真っ最中。

はじめに、子ども達で何を作りたいか話し合いました。

たくさんのお店の名前が出る中、

Aちゃんが「たくさん作らないと赤ちゃんたち買えないね。」と一言。

その結果、人気が高く、たくさん作れる、

お面やさん、たこ焼き屋さん、アイスパフェ屋さんと

3つのお店が決定しました。

店長はじゃんけんで決め、廃材から子どもたちが工夫して品物を作りました。

「なんか、たこ焼きに見えない。」Hくん。

「分かった。ソースとマヨネーズと緑のがないじゃん!!」とMちゃん。

「クレヨンで書こうよ!」と子ども達で問題を解決していました。

「店長!!お店が汚いです。」とRちゃん。

店長はなんて答えるのかなと様子を見ていると、

「店長もゴミ拾うから、みんなも拾ってよ!」と答えていました。

その答えに思わす嬉しくなり、素敵なチームだなと思いました。

お店屋さんごっこを通して、自分の思いやイメージを言葉にしてお友達に伝えたり、

チームで協力して品物作りをしたりと、社会性が芽生えてきたと感じます。

廃材などの材料を置いておくと、

次々に新しい品物が増えていき、子ども達の想像力にびっくりしています。

  

 

2017.09.30

あおぐみ 9月 なかまのために!!

先日行われました運動会では、たくさんのご協力、ご声援

本当にありがとうございました。

登園してきた子どもたちは、少し緊張気味でしたが、

クラスの友達が集まり始めると安心し、

いつの間にか笑顔がこぼれていました。

子どもたちは、「お家の人にかっこいい所をみせるんだ!」と

いう気持ちで一生懸命頑張ってきました。

子どもたちが一生懸命取り組んできたリレー。

初めはバトンが最後まで繋がらなかったり、

やる気がある子とやる気が出ない子で

意見の衝突があったりと気持ちは一つではありませんでした。

「どうすればいいのかな‥」と私が子どもたちに尋ねると、

Mちゃんが「○○チーム頑張るぞー!ってやればいいんじゃない?」と 

みんなに教えてくれました。

本番でもやっていた「○○チームがんばるぞ!エイエイオー!」は

子どもたちが考えたアイデアです。

リレーを通して、仲間のために頑張る達成感や満足感を

得る事ができました。

何度も何度も練習したリレー。

子どもたちは“なかまのために”当日バトンを繋ぐことができていました。

気持が一つになる喜びを感じ、また一つお兄さん、お姉さんになっていく姿を

見る事ができました。

  

 

2017.07.30

あおぐみ7月 あわあわ遊び

 気持ちよく晴れ渡った青空と共に

夏がやってきました。

「せんたくかあちゃん」の絵本を読んだ後、子どもたちから

「あわあわ遊んでみたいな」との声が。

子どもたちと話し合い、石鹸をおろし器で削ることにしました。

最初は泡が立たず「何でできないんだろう…」と

みんなで考えました。

「ぐるぐる回す!!」とアイデアが出て、

手でかき混ぜるとたくさんの泡が出来ました。

そんな様子にじっと見入ってしまいました。

その後、園庭ではカップに泡を盛り、アイスやパフェに

見立てごっこをしたり、全身に泡をつけて

泡お化けになったりする子もいました。

たくさんの泡に触れ、服も泡だらけになったあおぐみさん。

その後はせんたくかあちゃんのように自分の服をごしごし…

「ママってたいへんだね」と友達と話しながら

お母さんのありがたさに気づいていました。

  

  

  

2017.06.30

あおぐみ6月 おおきくなーれ!

 毎年、枝豆を育てている青組さん。

今年は芽が出てくることや、どんどん大きくなっていく

過程を見ていきたいな…と思い、

枝豆の種から育てる事にチャレンジします!!

初めに、種を見せると

「わー、なにこれ?お豆?」「食べれるの?」と興味津々!!

そこで、これはなんでしょう?と枝豆の写真を見せると

「んー、お豆?」「そらまめ?」と

みんな分からない様子でしたが、「これはお豆の中でも枝豆って言うんだよ」と

伝えると、「あー、パパが食べるやつだー」と身近に感じる子もおり、

子ども達から「やりたい」「お世話する」と言ってきてくれました。

土をプランターに入れる時には、

「ふかふかにしてあげないとねー」と優しく土を入れ、

人差し指の第一関節ほど穴をあけ、種を植えました。

「大きくなるんだよー」と話しかけてあげながら優しく種を植えてあげられる

青組さんは本当に素敵だなーとしみじみ感じました。

最後には、みんなで力強く「おおきくなーれ」とパワーを送りました。

給食を食べる時には「もう芽が出たかな?」「夕方には出てるんじゃない?」と

枝豆の話でもちきりになっていて、とても発想も子どもらしく

聞いていて思わず笑ってしまう内容ばかりでこれからの成長を

楽しみにしているのが伝わってきて嬉しく感じました。

これからどんな風に大きくなっていくのかな?と子ども達と一緒に世話をして

見守っていきたいと思います。

 

 

2017.05.30

あおぐみ5月 びゅんびゅん飛ばせ!

新緑の青葉にすがすがしさを感じる時期になりました。

戸外で過ごす時間を少しずつ増やしながら、

季節や自然を楽しみたいと思っています。

「じゃーん!!」紙飛行機を子どもたちに見せると、

「わー!!」「○○くんもつくりたい!」と興味を持ち、

皆でオリジナル飛行機を作りました。

友だちに「ねえ、これどうやって折った?」

と自分から聞いて折ったり、「ここは、こう折るんだって。」

と一緒に折ったりして協力して取り組んでいました。

「紙飛行機の頭は“ピーン”と、とがらせるとよく飛ぶんだよ。」

と伝えると、「みて!!“ピーン”!」と角を丁寧に折っていました。

いざ、対決!!となると、子どもたちは

どの飛行機が遠くまで飛ぶか楽しんでいました。

「友だちの存在」が活動を広げていったと思います。

一緒に作り上げていく楽しさや、

気づいたことを共感しあう面白さ、

競争を通じて味わう悔しさなど人との関わりを

大切にしていきたいと思いました。

  

  

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